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第26回 日本水大賞(10/31)

助成分野

助成目的

地球は水の惑星といわれており、水は自然界の中で循環し、その過程で災害により幾多の被害をもたらす一方で、人間を含む地球上の生命を育み、生存を支え、汚染を浄化してきました。

我が国は、高度成長期を通じて、都市への人口の集中と産業活動の集積、産業形態の変化等が進み、国民の生活も高度化が進んできました。この過程の中で降雨の流出および水利用の形態の変化による悪影響、水質の悪化、生物の多様性の喪失等、水循環系に関する様々な看過できない弊害が露呈してきました。

それに加え、近年の地球規模での気候変動等を背景として、気象条件が不安定となり、我が国においても豪雨の多発化や小雨傾向が顕著になってきました。

このような人為的な活動および地球規模の気候変動による水循環系の変化は、現代社会の持続可能な発展を根底から揺るがす恐れもあり、重大な認識を持って健全な水循環系の再生に取り組まなければなりません。健全な水循環系とは、流域を中心とした一連の水の流れの過程において、人間社会の営みと環境の保全に果たす水の機能が、適切なバランスのともに確保されている状態のことです。

こうした健全な水循環系の再生は、産学官はもとより民間非営利組織(NPO)や一般住民の方々まで含めて、流域全体が一体となって取り組む必要があります。

東日本大震災での津波による未曾有の被害は、まだ記憶に新しいところです。また、広い範囲に影響を及ぼす台風や豪雨等の自然災害が全国各地で毎年のように発生し、住民の逃げ遅れや家屋の浸水などにより甚大な被害が発生しています。このような大規模な水災害を受けた地域の復興にも同様な取り組みが求められます。

日本水大賞は、21世紀の日本のみならず地球全体を視野に入れて、水循環系の健全化を目指し、美しい水が紡ぎ出す自然の豊かさの中にも水災害に対して強靱な国土と社会の実現に寄与することを目的としています。

助成対象

水循環系の健全化に寄与すると考えられる活動で、以下のような方々が実施する諸活動を対象とします。なお、個人、法人、グループの種別、年齢、職業、性別、国籍等を問いません。

助成金額

●大賞【グランプリ】(賞状・副賞200万円)
・水循環の健全化を図る上で、活動内容が幅広くかつ社会的貢献度が高く、総合的見地から特に優れたものに対して授与します。
●大臣賞(賞状・副賞50万円)
・各省の行政目的に関係の深いものの中から、特に優れたものに対して授与します。
【国土交通大臣賞】
・河川の環境や保全、水資源の有効活用、水防活動の円滑化や防災に関わる活動など
【環境大臣賞】
・人と健全な水環境のふれあい、生物の生息環境の保全に関わる活動など
【農林水産大臣賞】
・農林水産業の振興、農業水利に関わる活動など
【文部科学大臣賞】
・学校が主体になった活動、教育の振興に関わる活動など
【経済産業大臣賞】
・水力エネルギーの供給、工業用水の供給に関わる活動など

 

●市民活動賞【読売新聞社賞】(賞状・副賞30万円)
・市民活動の中から、特に優れたものに対して授与します。

 

●【国際貢献賞】(賞状・副賞30万円)
・活動の範囲や効果が国際的であり、人・文化・技術の日本との交流も含め、大きな功績をあげたものに対して授与します。

 

●【未来開拓賞】(賞状・副賞10万円)
・国内外を問わず水分野における新たな展開を対象とし、特に優れたものに対して授与します。

 

●【審査部会特別賞】(賞状・副賞10万円)
・活動がユニークなものなど、審査部会において特に表彰に値すると判断されたものに授与します。

 

●【タイムリー賞】
・水に関係する動・植物あるいは景観や人(日本水大賞に該当しない場合)が、社会的に明るい話題を提供し、水に対する社会の関心を高めるなどの点において貢献したものに授与します。この賞は日本水大賞委員会において選定します。(公募はしません)

応募締め切り

203年7月7日(金) ~10月31日(火)郵送の場合は当日消印有効

問い合わせ

日本水大賞委員会事務局
公益社団法人日本河川協会
〒102-0083 東京都千代田区麹町2-6-5 麹町E.C.Kビル3階
TEL:03-3238-9771 FAX:03-3288-2426
メール:taisyo@japanriver.or.jp
担当 本田(平日9:15~17:30)

URL

https://www.japanriver.or.jp/taisyo/application.htm