一般財団法人日本国際協力システム（以下「JICS」）は、⺠間団体による国際協力活動の一層の発展に寄与する事を目的として、開発途上国への援助活動を行う日本の中小規模NGO・NPOに対し、支援金による助成（JICS NGO 支援）を行っています。
1999 年度（平成 11 年度）の開始から 25 年間で支援した団体・事業は、153 団体 259 事業となりました。この間、開発援助をとりまく環境の変化や NGO・NPO 活動の多様化にあわせた広範囲なニーズに沿った支援を目指し、途上国における活動はもとより、その活動を行う上で重要な団体組織の基盤整備事業や日本国内で活動するネットワーク NGO・NPOの実施事業、また啓発事業や在日外国人支援事業なども対象となるよう見直しをしてきました。
国際社会の貧困・飢餓や紛争、環境破壊や災害など世界で起こっているさまざまな課題に対して、「誰一人取り残さない社会」の実現のため持続可能な開発目標（SDGs）の達成に向けて取り組む市⺠団体・非営利団体を支援することは、JICS の ESG の取組みの一つと位置付けています。
本事業は、途上国における活動はもとより、その活動を行う上で重要な団体組織の基盤整備事業や日本国内で活動するネットワーク NGO・NPOの実施事業、また啓発事業や在日外国人支援事業なども対象となるよう見直しをしてきました。
昨年度から支援の種類に、日本国内の多文化共生事業（国内在住外国人支援）を追加しましたが、今年度は助成金の金額を見直し、応募書類を簡素化して、NGO・NPO 団体の皆さまにとって申請しやすい内容に変更しております。
別途、多文化共生事業（国内在住外国人支援）の募集要項でご確認いただきますようお願いいたします。